「男子ゴルフ・ブリヂストン・オープン・第１日」（２０日、袖ケ浦ＣＣ袖ケ浦＝パー７１）

　前日悪天候によるコースコンディション不良で中止になった第１ラウンドを行い、熱狂的な虎党の大堀裕次郎（２５）＝フリー＝が５バーディー、ボギーなしの５アンダー６６をマーク、星野陸也、丸山大輔、Ｄ・ブランスドンと並んで首位に立った。石川遼は２バーディー、２ボギーのイーブンパー７１で４５位と出遅れた。

　スイングを修正中の石川はほとんどのホールのティーショットを３Ｗで打ち、ドライバーを使用したのは９、１８番だけ。結果は２ホールともラフだったが「９番は曲がったけど振れていた。ドライバーをこれだけ使わないと、打つ時にワクワクする感じが持てた。それはうれしいですね」と自己評価。トンネル脱出へ一歩ずつ前進していく。