松山 体調は戻ったが得意コースで通算6アンダー「最悪」と仏頂面

 「米男子ゴルフ・CIMBクラシック・第2日」(12日、TPCクアラルンプール=パー72)

 自身の今季米ツアー初戦となる松山英樹(25)=LEXUS=は23位から出て、1イーグル、3バーディー、1ボギーの68で通算6アンダーとした。パット・ペレス(米国)が65をマークし、通算13アンダー。競技は悪天候で約4時間、中断した。

 過去2年は5位と2位。よく知る得意コースだからこそ、4アンダーでは満足できない。最終9番で10メートル近いバーディーパットを放り込んでも、松山は「感触は最悪。話にならない」と仏頂面だった。

 崩していた体調は戻ってきたというが「でもゴルフになると…」と首をひねる。後半の3番(パー5)で2打目をピンまで3メートルにつけてイーグルとしたものの、続く4番で好機を逃し、5番(パー5)は2打目を池に入れてボギーとするなど乗り切れない。同組だったペレスには2日間で7打も離された。

 昨年の優勝スコアは通算23アンダー。「優勝するには20アンダー以上が必要。爆発すれば(届くかも)という感じだが、内容が伴っていないのでね」と、威勢のいい言葉は出てこなかった。

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