【アクロン(米オハイオ州)共同】男子ゴルフの松山英樹(25)が6日、米オハイオ州アクロンでの世界選手権シリーズ、ブリヂストン招待で逆転優勝した。10日に開幕する全米プロ選手権でのメジャー初制覇へ弾みをつけ「何人もの日本人がチャレンジして取れていないものを、取れるように頑張りたい」と意欲を示した。
米、欧州ツアーを兼ねる今大会には世界のトップ選手が集結。4位から出た最終ラウンドはパー70のコースを61で回り、同シリーズ2勝目を挙げた。米ツアーは今季3勝目、通算では5勝とし、自身が持つ日本勢の最多勝利数を更新した。