琴音 今年こそ初V!単独首位発進 「ゾーンに入った」ハーフ爆発「29」

 「女子ゴルフ・フジサンケイレディース・第1日」(川奈ホテルGC富士C=パー72)

 プロ3年目で未勝利の堀琴音(21)=東芝=が前半インで1番からの5連続を含む7バーディー、ボギーなしの29を記録。後半はイーブンパーだったが、7アンダー65をマークし、単独トップに立った。ハーフ20台は日本女子プロゴルフ協会(LPGA)に記録が残る1990年以降では17回目の快挙。このミラクルスタートダッシュを悲願の初優勝へとつなげる。

 ゴルフ人生で初めて“ゾーン”に入った。1番で1メートルのバーディーパットが1回転しながらカップに吸い込まれた瞬間、堀が未体験の領域に踏み込んだ。2番で6メートルをねじ込み、3番は手前から8メートルをコロン。4番は残り81ヤードの第3打をウエッジで1・5メートルにつけた。さらに5番は2オンに成功し、きっちり2パットで決めた。

 スタートから5連続バーディーを奪って、一気に波に乗ったが、ひと息つくどころか、攻撃の手は緩めない。7番で残り162ヤードを6Iで1メートル、8番も第2打を1・5メートルにつけてバーディーを重ね、日本女子プロゴルフ協会(LPGA)に記録が残る1990年以降17回目となるハーフ20台を達成した。

 姉の奈津佳も13年アクサレディースで成し遂げたハーフ29。さぞかしスコアを意識したかと思いきや、本人は全く気がついていなかったという。

 「4番までは正直気がついていなかった。5番のティーで待ち時間があって、それで4連続だったんだと。ゾーンに入っていたんだなと思いました。ハーフ29も知らなくて、アテストで29だと思った。よくゾーンに入ると聞きますが、これがそうなのかと。すごく自信になりました」

 快スコア樹立の要因はグリーン上にあった。2週前のスタジオアリスで予選落ちした日、パッティング練習器具を使っている際に、ボールが左寄り過ぎることに気がつき、それを修正したら、ポンポン入るようになった。今週から気分転換でアイアンを昨年のものに替えたのも奏功した。

 期待のプロ3年目。昨年は日本女子オープンで当時アマチュアの畑岡奈紗に敗れて2位に終わり、悔し涙を流した。以来それまで以上に初優勝を意識し、今季は最低でも初優勝を目標に置いている。悲願を達成すれば福嶋晃子、浩子以来2組目の姉妹Vとなる。「ショットもパットもよくなっているので、明日からも攻める気持ちでいきたい」。記録的なロケットスタートを無にはしない。

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