「男子ゴルフ・世界選手権シリーズ・メキシコ選手権」（２日開幕、チャプルテペックＧＣ＝パー７１）

　男子ゴルフの２月２６日付の世界ランキングで日本選手史上最高に並ぶ４位となった松山英樹（２５）＝ＬＥＸＵＳ＝は１日、「あまり気にしていない。モチベーションにはなるが、キープするのは大変なこと。上に行った人でも下に落ちていく世界」と話した。

　この日は世界選手権シリーズのメキシコ選手権開幕を翌日に控え、メキシコ市郊外のチャプルテペックＧＣ（パー７１）でアウト９ホールを一人で回って最終調整した。

　前戦のジェネシス・オープンでは今季初めて予選落ちし、「（気分は）へこんでいないと言ったらうそ」と言い、２２日まで「何もしなかった」とか。その後、２５日に誕生日を迎え、ロサンゼルスで現地在住の丸山茂樹に食事に誘われて「リフレッシュできた」と笑顔を見せた。

　今週は石川遼や宮里美香のバッグを担いだこともある加藤大幸キャディーと、初めてコンビを組む。日本勢はほかに、池田勇太と谷原秀人が出場する。