畑岡奈紗、新人セミナーでおもてなし精神学ぶ「すごく勉強になりました」

 女子プロゴルフ協会(LPGA)の新人・TPD単年登録者合同セミナーが13日に東京都内で始まり、15、16年のプロテスト合格者など121人が受講している。日程は3日で、2日目の14日には報道陣に公開された。10月の日本女子オープンにアマチュアで優勝後プロ転向し、今月初めの米ツアー最終予選会を14位通過した畑岡奈紗(17)も、トーナメントのしくみやLPGAの歴史、レセプションマナーなどを学んだ。

 国内LPGAの人気の理由の一つが選手のホスピタリティー(おもてなし精神)だと言われているが、その根本にあるのがこの新人研修。TPD(トーナメントプレーヤーズ・ディビジョン)単年登録者に該当する畑岡は、「初めて知ったことも多くて、すごく勉強になりました。トーナメントで私たちがプレーさせていただけるのは、スポンサーあってのことと痛感。メディアへの応対や、プロアマ戦に出た時に自分を評価してもらえるようにすることなども…」と収穫ありの様子だった。

 畑岡は16日から3日間は中嶋常幸主宰アカデミーの合宿に参加し、26日からはマレーシア合宿へ。米ツアーデビューへの準備を着々と進める予定だ。

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