谷原「大満足」長い第1Rはイーブン

 「男子ゴルフ・全米オープン・第2日」(17日、オークモントCC=パー70)

 悪天候のため前日から順延された第1ラウンドの残りが行われ、谷原秀人(37)=国際スポーツ振興協会=は1バーディー、1ボギーのイーブンパー70で終えた。池田勇太は最終9番をダブルボギーとして5オーバー。宮里優作は1バーディー、4ボギーの73で終えた。アンドルー・ランドリー(米国)が4アンダー66でホールアウト。日本人歴代2位となる10度目出場の谷口徹は1番から出て3連続ボギー。4度目出場の松山英樹は1、2番をパーとした。

 2日間にわたる長い第1ラウンドを終えた谷原の表情は充実感でいっぱいだった。「大満足。このゴルフ(の内容)だと100点に近い」。マスターズ覇者のウィレットやマキロイ(ともに英国)ら有力選手が苦しむ中、イーブンパーで好発進した。

 早朝、残り2ホールとした8番パー3のティーグラウンドから再開した。この日はピンまで255ヤードの距離で「風がフォローだったので、3番ウッドで軽く振った」という。球は5メートル弱についてバーディーを奪い、ギャラリーの歓声を浴びた。

 上がりの9番はティーショットを右のバンカーに入れて2打目は出すだけになったが、150ヤードの3打目を9番アイアンでピンそばに運んでパー。「耐えるのは性に合っている」とうなずいた。

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