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渡辺彩香、福嶋ばりの飛距離で3位浮上

 「CATレディース・第2日」(22日、大箱根CC=パー73)

 9位から出た渡辺彩香(21)=ユピテル=が6バーディー、1ボギーの68で回り、通算9アンダーで3位へ浮上。最終日は自慢の飛距離を武器に4月のヤマハレディース葛城以来の今季2勝目を狙う。ペ・ヒキョン(韓国)が通算11アンダーで首位に立ち、1打差の2位に服部真夕。三塚優子が渡辺と並んで3位につけている。

 子供のころに夢を育んだコースで、渡辺が迷いなくクラブを振った。2番パー4は第1打を292ヤード飛ばし、残り145ヤードを7Iで3メートルにつけてバーディー。484ヤードの13番パー5は第2打を3Uでピンから2・5メートルに乗せてイーグル逃しのバーディーと、飛距離のアドバンテージを存分に発揮した。

 あこがれの背中を追った結果の好スコアだった。静岡県熱海市出身で、ジュニア時代に自宅に近い大箱根CCでこの大会を観戦。ロングヒッターで鳴らした福嶋晃子の打球がはるか頭上を越えていくのを目の当たりし幼心に誓った。「私もこうなりたい。福嶋さんみたいにガンガン振ってガンガン飛ばしたい」。今週はその誓いを実践し、あの時の自分が驚いたように、多くのギャラリーを沸かせている。

 優勝副賞のショベルカーも発奮材料だ。プロ転向前から静岡県の函南GCに練習場所の提供など支援を受けており、「プロテストに合格した時から『ここの試合は頑張って』と言われてモチベーションになっている。明日は優勝して(ショベルカーを)プレゼントしたい」。今季はヤマハレディース葛城で静岡県出身選手初Vを果たすなど“自宅通勤”している大会に強いのも好データ。“女ブンブン丸”が飛ばしで今季2勝目をもぎ取る。

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