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田仁智、史上初の快挙「価値がある」

 トーナメントコースレコード賞のイ・ボミ(左)と腕を組み、優勝杯を手に笑顔の田仁智
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 「ワールドサロンパスカップ・最終日」(10日、茨城GC東C=パー72)

 単独首位でスタートした田仁智(20)=韓国=が3バーディー、4ボギーの73でまとめて通算12アンダーで逃げ切り、史上初となる日本ツアー初参戦でのメジャー優勝を果たした。5打差逆転でのメジャー初Vを狙った上田桃子(かんぽ生命)は4打差の2位だった。

 最終18番で勝利を決めるパーパットを沈めると、田の整った表情が緩んだ。強風が吹く難しい1日だったが、1番でボギーの上田に対し、しっかりとバーディーを奪い先制パンチ。いい流れを最後まで保ち、“横綱相撲”で悠々と逃げ切った。

 過去に日本ツアー初参戦初優勝はアン・ソンジュ(韓国)ら数例あるが、初参戦初優勝をメジャーで達成したのは史上初。今大会を20歳273日で制したのは、昨年の成田美寿々の21歳215日を塗り替える最年少優勝と、記録ずくめの快挙となった。

 「この優勝は、他に比べるものがないくらい価値がある。日本のギャラリーの皆さんに(愛称の)ダンボ(子象)と声援をいただき感謝している」

 素顔は高麗大国際スポーツ学部に籍を置く学生。「日本ツアーに参戦するかは卒業してから考えたい。将来は若い人に目標とされる選手になりたい」。快挙達成にみじんもおごらず、クールに自分の未来を見つめた。

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