藍パット「イメージ通り」暫定42位発進

 「コーツ選手権・第1日」(28日、ゴールデンオカラC=パー72)

 宮里藍(29)=サントリー=は1バーディー、2ボギーの73で暫定42位となった。日没のため20選手がプレーを終えられずサスペンデッドとなった。宮里美香と上原彩子はともに2ホールを残し、宮里美は2オーバーの暫定55位、上原は5オーバーの同88位となった。競技を終えた中では66で回ったステーシー・ルイス(米国)ら3選手がトップ。

 シーズン最初のラウンドを宮里藍は「ここ数年で一番、良い精神状態で迎えられた」と話す。スコアは伸ばせなかった中で「よく我慢できた」と表情を明るくさせたのはパットへの手応えだった。

 パー5の12番。約10メートルに3オンすると、10代の頃に使っていた形状に戻したパターを迷いなく構える。軽いフックラインを読み、この日初のバーディーを奪うと右手でガッツポーズ。13番をボギーとしたが、その後も安定したプレーを見せた。

 「去年まで長いのは寄せるのでいっぱい。今はイメージを出して打てている」と言う。昨季はパットの不調で一度もトップ10に入れなかった。オフは練習に力を注ぐ一方で、混乱していた頭も一度リセット。「去年までは(結果に)固執しすぎていた。今は思っているストロークがしっかりできるかどうか」と説明する。

 本格参戦10年目となる米ツアーの長いシーズンへ、足元を見詰めながら滑り出した。

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