孔明46位後退…遠のくマスターズ

 「タイ選手権・第3日」(13日、アマタスプリングスCC=パー72)

 9位から出た日本ツアー賞金王の小田孔明は79と崩れ、通算7オーバーの223で46位に後退した。71で回った片岡大育とパープレーの市原弘大が通算2オーバーで13位となった。岩田寛は69をマークし、3オーバーの21位に浮上。74の川村昌弘は4オーバーの31位、73の片山晋呉は46位となった。塚田好宣は10オーバーで67位。

 70で回ったマーカス・フレーザー(オーストラリア)が通算5アンダーで首位に立ち、1打差の2位にアニルバン・ラヒリ(インド)が続いた。

 小田孔は前日までとは別人のように乱れた。ショットが左右に散らばり、バーディーは一つで6ボギー、1ダブルボギー。「悔しい。一番悪いゴルフが出た」と苦笑するしかなかった。マスターズ・トーナメント出場の条件である世界ランキング50位以内への浮上は厳しくなった。それでも「最後は7アンダー(の65)だね。有言実行の男だから」と挽回を期した。

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