成田が首位発進!ライン読みに世界の技
「サマンサタバサ・レディース・第1日」(18日、イーグルポイントGC=パー72)
今季3勝目を狙う成田美寿々(21)=オンワードホールディングス、昨年優勝の吉田弓美子(27)=イーグルポイントゴルフクラブ、中村香織(27)=フリー=とイ・ナリ、申ジエ(ともに韓国)の5人が66で回って、首位に並んだ。1打差の6位に香妻琴乃、藤田光里ら5人がつけ、さらに1打差の11位に茂木宏美ら3選手が続く混戦となった。昨季の賞金女王、森田理香子は71で50位発進した。
17番で5メートルのスライスラインを沈めて六つ目のバーディーを奪うと、成田が右拳で力のこもったガッツポーズを繰り出した。メジャーの全英リコー女子オープンから3日前に帰国したばかり。「眠いし、胃が痛くてご飯が食べられないけど、意外と元気」と、ボギーなしの好発進に力を得たようだ。
最高峰の選手が集まった舞台は予選落ちに終わった。それでも「アイアンショットは世界で通用すると感じた」という。さらに、同組で回ったモーガン・プレッセル(米国)が難しいパットをどんどん入れるのを見て、ラインの読み方や打ち方を徹底的に観察した。「説明が難しいけど、ラインを読むんじゃなくて、作り出す気持ちでやっている、と解釈した」
自分なりに技術を盗んで持ち帰り、さっそく生かした。素振りでは転がす速度を今まで以上に意識し、打つ時はボールより少し幅の広い道が、カップに向かっていくところを思い描いた。
リオデジャネイロ五輪を大きな目標に掲げる21歳。その出場資格を決める2年後の世界ランキングは、今週から結果がカウントされる。成田は「気合が入ります」と即答した。





