ラグビー協会・森会長 W杯「1回じゃもったいない」20年後にもう一度とぶち上げる
ラグビー日本代表は15日、東京都内で、W杯準々決勝南アフリカ戦(20日・味スタ)に向けてウェートトレーニングなどで再始動した。
練習を視察した日本ラグビー協会・森重隆会長が取材に応じた。「南アフリカとは今までの歴史の中で1勝1敗。ぜひ2勝1敗にしてほしい」と勝利を祈った。
日本代表の躍進を受けて「子どもたちがあこがれてラグビーの人口増につながればいいと思います」と期待。「大会後にこの人気をどう維持するかが課せられた仕事」と話した。
世界的にも日本国内の盛り上がりが伝えられている。森会長は「もう1回、20年後くらいに(W杯を)やりたい。1回じゃもったいない」とぶちあげた。大会キャッチコピーは「4年に一度じゃない。一生に一度だ」を覆し、「20年後にもう一度だ」を目指す。