リーチ主将「女子バレーボールの試合を見て感動」アイルランド戦のエネルギーに

アイルランド戦を振り返るリーチ・マイケル=浜松市内(撮影・棚橋慶太)
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 ラグビーW杯日本代表のマイケル・リーチ主将(30)=東芝=が、優勝候補アイルランドを19-12で破る大金星から一夜明けた29日、浜松市内で会見を行い「周囲の期待もあって、日本開催でのプレッシャーの中で勝ったことで、多くの人にインパクト残せた」と喜びを口にした。

 「勝ちたいというメンタリティー、勝てるという自信が一番だった」と勝因を挙げた主将だが、歓喜に浸ってばかりではない。「本当に大事な一戦になってくる。切り替えるのが大事。次の2つの試合に負けてしまったら何の意味もない」。史上初の8強進出へ、視線は既に10月5日のサモア戦(豊田)を見据えていた。

 会見を終え、一度は席を立ったリーチだが、思い出したようにマイクに向かい「試合前、女子バレーボールの試合を見て感動しました」と切り出した。大阪で開催中の女子バレーボールW杯で、世界ランク6位の日本が同1位セルビアに逆転勝利を収めた番狂わせに言及。共に大金星を挙げたチーム同士、共感を得たのか、29日午後7時20分開始の日本-オランダ戦を「みんなで応援しましょう」と呼び掛けた。

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