「ラグビー・リポビタンDチャレンジカップ、日本7-41南アフリカ」(6日、熊谷ラグビー場)
世界ランキング10位の日本は、同5位でW杯優勝候補の南アフリカと対戦。WTB松島のトライなどで一矢を報いたが、7-41で大敗した。
キックの精度の差が、得点に表れた。相手のパワーに対して「キックを蹴ってプレッシャーをかける」(ジョセフHC)という狙い。前半22分にはSO田村のパントが相手に渡り、そのままトライを許したように、相手の効果的なキックとは対照的だった。田村は「これがティア1との違い。ちょっとでもミスや精度が落ちると、そこを逃さない」と話した。