フィジーク王者・伊吹主税 多忙トレーニー必見!世界クラスの肉体築いた休息法

 フィジーク王者・伊吹主税選手
 伊吹選手愛用の休息アイテム
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 JBBFメンズフィジーク・伊吹主税選手が、27日からサウジアラビアで開催される「2025 IFBB MEN’S CHAMPIONSHIPS」に出場する。10月のグランドチャンピオンシップスで4連覇を達成し、国内で圧倒的な強さを誇る絶対王者。その肉体を作り上げるための伊吹流「休息法」に迫った。

 パーソナルトレーナーを生業とし、午前10時から始業。昼時に自らのトレーニングに打ち込み、午後から再びパーソナル。午後8時の帰宅以降も事務作業を行うなど、多忙な日常を送りながらも肉体を追い込んでいる。

 トレーニングは5分割。「疲れたらオフを取るという感じで。大体週に1、2回くらい」と自身の感覚でオフを取るタイミングを定める。トレーニングの質を高めるために「疲労のバロメーター」をどこに置くかがポイント。「倦怠(けんたい)感が強いなとか今日全然力が入らないなとか、やる気でないなとか。そう感じるときは自分にとって体と心の疲れだと思う」。自分の中でオフにする線引きを明確にすることがメリハリをつけてトレーニングに打ち込むコツとなる。

 栄養摂取も試行錯誤を繰り返して今の“正解”を導き出した。減量中は決めたカロリーの中で必要な栄養素を取ることが基本となる。その中で体を回復させる食品に鶏レバーを推奨。鉄分が豊富であり「鶏肉100グラムとレバー100グラムとかで。レバーは脂質低くてタンパク質が高い。力が出ますね」と体感を口にした。

 サプリでは「ミカレアのパラミロン」を愛飲。「摂取前は減量中3、4時間で一回目覚めるくらいだったのが今年は5時間連続で起きることなく、翌朝の疲労感が軽減されています」と精神的、身体的疲労間軽減機能を備えるサプリで疲労を管理。睡眠時はリカバリーウエア「VENEX」を着用。「血流が良くなっているのか体が温かくなる」と生活の隅々に疲労回復の工夫をちりばめてトレーニングの質の良化を追求する。

 前職は新幹線の運転士。仕事とトレーニングを両立しながらトップフィジーカーの地位を築いた。仕事終わりのトレーニングがおっくうになるのが多くのトレーニーの悩み。伊吹選手はジムに向かう気持ちを軽くするマインドセットの重要性を説いた。

 「燃焼系のサプリ、プレワークアウトを摂取したらやるしかない。もったいないので。そういう環境にしてしまう」とトレ前のサプリメントを飲んでしまうこともコツの一つ。また、トレーニングのルーティンを決めないこともポイント。「5種目やろうと決めるのがストレスになる。胸の日だったらベンチプレスを今日はめっちゃ頑張ったろうと。種目数を限りなく減らして一つのメニューに集中力を向けてあげることが大事」。24時間ジムに通っていた経験があり、不規則な勤務をこなしていた伊吹選手が導き出した仕事&トレーニング両立の“答え”の一端を明かした。

 今季は4連覇していたオールジャパン出場を見送った。世界との戦いに集中するための決断だった。「僕自身がフィジークの基準になればいいのかなと。世界と戦うならばサイズを付けないといけない。日本のフィジークのレベルを引き上げていきたい」。日本フィジーク界を背負う男が海を渡り、その強さを証明する。

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