杉原愛子 国登録文化財の山本能楽堂でロサンゼルス五輪への思いを語る「前向きに臨みたい」
体操の世界選手権(オランダ)で2028年ロサンゼルス五輪出場枠を獲得し、女子団体総合で60年ぶりとなる銅メダルを手にした杉原愛子(27)=アローヴラボ・TRyAS=が31日、大阪市の山本能楽堂で、2028年ロサンゼルス五輪への率直な思いを口にした。
「まだ親やコーチときちんと話はできていないが、前向きな気持ちでロスに向かってやりたいな、という気持ちは高ぶっている。ロスの権利は日本チームは取れたが、選手はまだ決まっていない。今回出たメンバーが行けるのかとなると、確定ではない。2028年の4月、5月の全日本選手権、NHK杯の大会で選手が決まると思う。選考内容は決まっていないが、例年でいくとそうなる。そこまで2年ある。そこに向けて気持ちを高めて前向きに臨みたい」と意欲を語った。
所属契約を結ぶ美容企業のアローヴラボが主催するアローヴラボグランドオープン記念式典に、全身白のコーデで登場。9月の愛知・名古屋アジア大会では個人総合と種目別床運動を制し、日本女子初の2冠に輝いた。世界選手権と合わせて、好成績を収めた2026年。「歴史的な結果に携われたことにうれしい気持ちと、みなさんのサポート、応援があって獲得できた。本当に感謝の気持ちでいっぱい」と振り返った。
山本能楽堂は約100年の歴史を持ち、国登録文化財の指定を受けている。イベントへの参加者を前に、舞台の上で司会者と掛け合い「初めてで緊張している。ここに上がるのにも足袋を履かなくてはいけないことも、恥ずかしながら初めて知った。貴重な体験をさせていただき、本当に感謝している」と話した。
