大混戦1区 区間賞は駒大1年生・鈴木大翔!「腹をくくって最後までいけた」圧巻スパートで抜け出す 2位青学大、3位中大、4位国学院大 V候補早大は16秒差の7位で2区へ
「出雲全日本大学選抜駅伝」(12日、出雲大社前~出雲ドーム前=6区間45・1キロ)
大学三大駅伝の開幕戦・出雲駅伝がスタートした。
今大会から暑さ対策でスタート時間が4時間前倒し。スタート時気温20・7度と絶好の条件の中で中大の藤田大智(4年)が1キロ2分36秒のハイペースでレースの主導権を握る展開。ペースが落ち着いたところで、6キロ手前で順大の小林侑世(4年)がスパートを掛けたが、再び集団に吸収され、残り1キロで今度は藤田がスパート。青学大・石川浩輝(2年)もついていった中で今度は残り700メートルから創価大・菅野元太(1年)がスパート。しかし、残り300メートルから駒大・鈴木大翔(1年)が逆転し、区間賞を獲得した。2位はトップと6秒差で青学大、3位には9秒差で中大、4位は10秒差で国学院大が続いた。
鈴木は高校生だった1月の都道府県男子駅伝(広島)で、話題の早大新三羽ガラス(本田桜二郎、新妻遼己、増子陽太)を抑え、1区区間新記録で区間賞を獲得した逸材。「ちょっと駒大という大きな大学名を背負って走る大会。心配なところあったんですけど、いくしかないと。腹をくくって最後までいけた」と充実した表情で振り返った。
早大1区の吉倉ナヤブ直希(3年)は6キロ手前の小林のスパートについていけず、先頭集団から脱落。16秒差の7位で2区にタスキを繫いだ。
