現役引退のテニス錦織圭とユニクロ柳井正社長、16年前の初会食を息子が回想「もっと食べなさい」

 「UNIQLO LifeWear Day Tokyo 2026 with Kei Nishikori」(11日、東京・有明コロシアム)

 元世界ランク4位で前週のジャパンオープンで現役を退いた錦織圭(36)が、所属先のユニクロが開催した引退記念イベントに参加。終了後は改めて引退会見を行い、ユニクロとの初接触した際の出来事が明かされた。

 2011年から錦織へのサポートを続けたユニクロ。柳井正社長の次男、柳井康治取締役がねぎらいの言葉を送った。「初めてお会いしたのは2010年、パリの日本食レストラン。当時はコアなファンが知っている存在だったと記憶しています」と回想。社長も同席しており「まだあどけなさが残る好青年だなあ、という印象が強かった」と振り返った。

 会食時に「僕は小食なんで」と語った錦織に対し、社長が強い口調で「君は世界で戦うんだろう。もっと食べなさい」とたしなめたという。

 柳井取締役は「昨日のことのように思い出します。それからご縁があって契約をさせていただいて、15年以上ユニクロの顔として活躍していただいた。我々も日本から世界に飛び出していこうとしている15年を、錦織圭選手が体現してくださった。日本から世界で戦う姿に、我々も本当に感動しました」と、ユニクロの歩みと重ねて謝意を伝えた。

 「あの緊張感の中で最高のパフォーマンスをされるところが大好きなところだった。コートの外で錦織さんのリラックスした姿を見て、皆がほっこりするような時間はユニクロとして嬉しかった」と思いを語った柳井取締役。「そういう錦織さんの姿は、今後も見続けていきたい」と、さらなる活躍を願っていた。

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