錦織圭感慨「幸せだった」引退セレモニーでスピーチ 日本テニスの未来のために「必ず戻って来て何かをします」
男子テニス元世界4位の錦織圭(36)=ユニクロ=の引退セレモニーが6日、有明コロシアムで開催された。コートに、黒のスーツ姿で登場。これまでの競技人生を描いた特別映像や、ジョコビッチやナダル氏らからのビデオメッセージが上映され、「めちゃくちゃうれしい。もうちょっとで泣きそう」と笑顔で話し、「ひたすら努力して大きな目標に向かって突っ走れたことは幸せだった」と感慨を込めた。
13年から22年までコーチを務め、14年全米オープン準優勝や、リオデジャネイロ五輪銅メダルなど数々の栄冠をともにつかんできたマイケル・チャン氏も駆けつけた。「圭ほどの選手を指導するのは、最高に楽しい瞬間。10年以上コーチで、友人でいられたことは誇り」とスピーチし、「心残りがある。彼は日本語を一言も教えてくれなかった。ナニヒトツモ」と明かし、会場を笑わせた。
家族に加え、ダンテ・ボティーニ元コーチ、米留学のきっかけをつくった盛田正明氏らも出席し、スターの功績をたたえた。感謝を示した錦織は「必ず戻って来て何かをします。日本テニスがもっと良くなるように」と、明るい未来を約束した。
