体重50キロ台力士で注目の新道が相撲教習所入所「序ノ口で勝ち越したい」九州場所へ闘志【大相撲】
日本相撲協会の相撲教習所入所式が1日、東京・両国国技館内で行われた。体重50キロ代の新弟子として注目を集めた新道(15)=高田川=は「申し合いが楽しみです。勉強は苦手ですが、相撲に関することなので」と声を弾ませた。カラオケ好きで、相撲甚句にも関心を示した。
秋場所で初土俵を踏み、前相撲では1勝をマーク。中学で総合格闘技、柔術に取り組んだ経験を生かし、恐れず巨体に鋭く踏み込んで当たる姿が印象的だった。現在は58キロだといい「体のために、夜食はカップラーメンではなくおにぎりをとるようにしています」と励んでいる。
部屋の稽古では相撲は取っておらずぶつかりが中心。前相撲での白星が自信になったといい、初めて番付にしこ名がのる九州場所(11月8日初日、福岡国際センター)に向け「序ノ口で勝ち越したいです」と意欲を口にした。
新道は茨城県つくば市出身。小6で静岡県浜松市に転居後は総合格闘技、ブラジリアン柔術に取り組んだ。新弟子検査の体格基準(167センチ、67キロ以上)未満者対象の運動能力検査を経て合格した。
秋場所の千秋楽では新弟子が行う「出世力士手打式」「神送りの儀」に参加するため、西支度部屋で結びが終わるまで待機。結びと大の里との相星決戦を控える安青錦の姿を見て「雰囲気がすごかったです」と感激した。それらの経験も相撲人生に生かしていく。
