大の里 安青錦戦は「弱気にならないように」 13、14日目に連敗「精神的にも成長した。またレベルの高い優勝を」【一問一答】
「大相撲秋場所・千秋楽」(27日、両国国技館)
横綱大の里が涙の復活を遂げた。大関安青錦との相星決戦を制し、12勝3敗で6場所ぶり6度目の優勝を飾った。昨年九州場所で負傷した左肩の影響で低迷が続いていただけに、賜杯を前に大粒の涙を流し、感激を隠せなかった。師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)への感謝とともに、13勝以上のハイレベルな優勝を次の目標に掲げた。以下、大の里との一問一答。
◇ ◇
-優勝した心境は。
「昨年ケガをして、どうなるかなと思っていたけど、本当にこの景色だけを見たくて、何とか頑張ってこうやって優勝できてうれしい」
-会場からの祝福には。
「思い通りの相撲が取れない1年が続いて、先場所名古屋でも苦しい思いをして、こうやって賜杯を抱けたってことは本当にうれしい」
-12日目までは独走も、13、14日目に連敗した。
「途中ちょっと余計なこと考えていた自分もあった。精神的にも成長したと思う。またレベルの高い優勝をしたい」
-安青錦戦に向けては。
「朝起きたときから、腹決めて走る、悔いの残らないような、弱気にならないような相撲を取るってことだけを考えた」
-昨年の九州場所とは。
「順風満帆これからという時にケガした。お先真っ暗というか、甘く見ていたところがあった。すごく1年が長かった」
-今後は。
「また強い横綱を見せられるよう、稽古に精進して頑張りたい」
