男子マラソン競歩・勝木隼人 日本競歩勢初アジア大会2度目の優勝 五輪はハーフマラソン競歩で目指す「代表を取ってやる」 

 「アジア大会・陸上」(27日、パロマ瑞穂スタジアム)

 男子110メートル障害決勝は村竹ラシッド(24)=JAL=が13秒29で銀メダルを獲得した。女子100メートル障害決勝では福部真子(30)=日本建設工業=が12秒74で金メダル、中島ひとみ(31)=長谷川体育施設=が12秒78で銀メダルを獲得した。非五輪種目のマラソン競歩で男子は勝木隼人(35)=自衛隊=が3時間3分36秒で制し、諏方元郁(26)=愛知製鋼=は3位に入った。

 35歳のベテランが再びアジアの頂点に立った。勝木は50キロで制した2018年ジャカルタ大会以来の金メダル。日本競歩勢初のアジア大会2度目の優勝を果たし「最高の順位を取れてすごくうれしい」と破顔した。

 大会前は世界記録を狙っていたが、先に行われたハーフマラソン競歩の判定の厳しさを見て方針を変更。ペースを抑え、審判の反応を確認した。一騎打ちだった中国選手が31キロ付近で離れてからも「安全運転」。最後まで歩型に注意を払った。

 50キロが21年東京五輪限りで世界大会の種目から外れ、35キロが主戦場に。スピード強化に取り組み、歩型の乱れに苦しんだ時期もあったが、昨年の世界選手権35キロで3位に入った。今季はフォームも洗練された手応えがあり「この1年ですごく成長した」と口にする。

 昨年10月には、フルマラソンと同じ距離になったこの種目で2時間55分28秒をマークし、世界記録の基準(2時間56分30秒)を上回ったが、新種目の認定開始前で公認されなかった。来月出場予定の全日本競歩高畠大会で改めて狙う。五輪種目のハーフマラソン競歩でも「代表を取ってやる」と鼻息荒く意気込んだ。

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス