男子バレー日本 ブラジルに敗戦も石川復調!アジア選手権へ手応え 7得点で第2セット奪取貢献「良い状態でプレーできた」
「バレーボール男子・国際親善試合、日本1-3ブラジル」(25日、有明アリーナ)
日本はブラジルに1-3で敗れた。0-1で迎えた第2セットは石川祐希(ジラート)らの活躍で奪ったが、大幅にメンバーを入れ替えた第3、第4セットを連取された。2028年ロサンゼルス五輪の出場権が懸かるアジア選手権(9月4日開幕・北九州市)前の最後の対外試合だった。
ついにエースが目覚めた。今月上旬に閉幕した国際大会、ネーションズリーグの終盤に首を負傷し、不調を訴えていた主将の石川が第2セットで7点を奪う活躍。「アジア選手権前に良い状態でプレーできた」とうなずいた。
28年のロサンゼルス五輪切符が懸かるアジア選手権に向け、復調気配を漂わせた。スタメンで出場。第2セットからエンジン全開だった。相手の強打を1枚でブロックすれば、サービスエースも決める。バックアタックやブロック2枚を破る強打もさく裂させた。アジアの強敵、中国、イランとの対戦が待ち受ける中、長身ぞろいのブラジルとの一戦で「感覚をつかめた」と手応えを得た。
全体練習に合流したのは、わずか1週間前だった。しかし、シーズン当初から「ピークはアジア選手権」と語ってきた石川は、「この調子でいけば問題ない」と、100%に近い状態まで回復している。
アジア選手権開幕まで2週間を切った。五輪切符を手にできるのは優勝したチームのみ。「上々な形で臨めると思う」と背番号14。先頭に立ち、日本を引っ張る。
◆バレーボールのロサンゼルス五輪への道 男女とも開催国の米国を含む12チームが出場。米国を除く11チームは①アジア選手権など各大陸選手権で優勝した5チーム。②2027年W杯において①で出場権を獲得したチームを除く上位3チーム。③28年ネーションズリーグ1次リーグ終了時における①②で出場権を獲得した8チームを除く世界ランキング上位3チーム。
