琴栄峰と琴勝峰の父“亀仙人”が巡業で息子にエール「何しろケガがないように」兄弟ファッションを披露【大相撲】
「大相撲・夏巡業」(25日、千葉県流山市)
幕内琴勝峰(26)と琴栄峰(23)=ともに佐渡ケ嶽=の父、手計(てばかり)学さん(61)が支度部屋に家族とともに訪れ、夏場所直後以来に息子たちと再会した。
昨年の名古屋場所で琴勝峰が優勝した際は、人気漫画のキャラクターにつなみ「亀仙人」と注目を集めた。千葉県柏市から訪れたこの日は琴勝峰のしこ名が入った青いシャツ、琴栄峰のしこ名ワッペンが印象的な帽子を身に付けて来場。兄弟を平等に応援する姿勢が表れた。
佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)から以前に「琴栄峰はすごく強くなっている」と聞いていたことを明かした学さん。「挨拶向けの言葉だと思っていたら、2桁も勝っちゃって三賞までいただいた。通用するんだなと思った」と、名古屋場所では東前頭7枚目で11勝を挙げ、敢闘賞を獲得した弟への驚きを口にした。
兄の琴勝峰は幼い頃から体が大きく、成績を残し続けてきた。一方の琴栄峰は小柄で「真っ向勝負的なことは小さい頃はやっていなかった。足を引っ掛けたり、横に回ったり」と回想。「大会によっては『今日は切り返しの日』みたいに決めて、まともに取って勝てるのに、わざと後ろについて切り返して勝っていた。寄り切ると残念そうな顔をしていた」と思い返した。
兄に隠れていた琴栄峰の成長。名古屋場所の琴勝峰は関脇で6勝9敗に終わり、秋場所(9月13日初日、両国国技館)では、弟の番付が兄を越える可能性がある。
学さんは「いよいよ弟と番付が近くなって、お兄ちゃんがやる気になってくれれば。何しろケガがないように願っています」と語っていた。
