バドミントン奥原希望 逆転で2回戦進出 7月以来の復帰戦も経験値でカバー「今までの経験が生きた」

 「バドミントン・世界選手権」(18日、ニューデリー)

 女子シングルス1回戦で奥原希望(東京都協会)がトルコ選手に2-1で逆転勝ちし、2回戦に進んだ。男子シングルス1回戦は西本拳太(ジェイテクト)が勝ち上がった。

 31歳の元世界女王が経験値の高さで、万全には程遠いコンディションをカバーした。奥原は右膝のけがの影響で準々決勝を棄権した7月のジャパン・オープン以来の復帰戦を白星で飾り「今の自分にできることを出せた」と振り返った。

 第2ゲームから修正力を発揮した。自身の動きや風の状態を冷静に見極め、徐々にショットの精度を高めた。第3ゲームは21-9と圧倒し「今までの経験が生きた」と胸を張った。

 女子シングルスで2016年リオデジャネイロ五輪銅メダル、17年世界選手権は金を獲得した。近年は度重なる故障に苦しみ、24年パリ五輪出場を逃した。現在の状態は本来の「2、3割」と言う。それでも「世界のトップを目指している。そこに向けて、まだまだ足りないことが多い」と衰えない向上心を胸に、今大会をスタートした。

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