しょまりん 膨大メディア数にびっくり「シングルでも経験ない」宇野は肉体改造3キロ増量「真凜が安心できる土台に」カップル結成後初の公開練習

 フィギュアスケート・アイスダンスで、2030年フランス・アルプス五輪への挑戦を表明した「しょまりん」こと宇野昌磨、本田真凜組(トヨタ自動車)が14日、都内の東京辰巳アイスアリーナで練習を公開した。記者28人、カメラ19台、テレビカメラ18台と大勢のメディアが詰めかけ、本田は「(リンクに)入った時にカメラの数に驚いた」と目を丸くし、宇野も「これだけ多くのカメラの前で公開練習をしたのは、僕のシングル現役の時も一度も経験がない。久しぶりにアイスショートは違う緊張感を感じた」と笑った。

 練習では曲をかけ、リフトを含めた一連の動きをパートごとに細かく分けて確認した。1パートを滑り、映像を確認し、また同じパートを滑って修正する。22年北京五輪アイスダンス代表の小松原美里さんのサポートを受けながら、公開30分で何度も反復練習を行った。また宇野のシングル時代の代名詞だった「クリムキンイーグル」を応用したオリジナルのリフトも披露した。

 現役復帰戦&しょまりんデビュー戦に向けた準備も固まりつつある。プログラムはリズムダンス(RD)が「ポエタ」、フリーダンス(FD)は「四季」に決定。振り付けはFDがジャンリュック・ベイカー氏、RDは宮本賢二氏が担当した。また試合のリンクサイドには、これまで宇野が師事してきたステファン・ランビエルコーチが立つことも明かした。「初めて新しい舞台に挑戦する時に、心強いコーチがそばにいてくれることが、2人が望んでいたことだった」(宇野)。練習拠点は、8月のアイスショー後に海外を回り、最善を模索していくという。

 シングルと違いリフトがあるアイスダンス挑戦にあたって、肉体改造にも取り組んでいる。本田は「減量というか、軽い状態でいたい。シングルの時寄りも食事管理をするようになった」。宇野は「僕は逆に増量。体重計に乗らずにたくさん食べ続けるようにしていて、今は確実に体重が増えてきている。3キロくらい。真凜が乗っていて安心できる土台になったらいいなと思っている」と明かした。

 デビューは全日本選手権(12月、大阪)の予選会(10~11月、群馬)になる予定。本田は「1年目だからといってびびらずに爪痕を残すつもりで戦っていきたい」と力強く語り、宇野も「今のやっている練習を続けながら、試合でも自分たちが望む結果を目指して、この1年間、そして4年間を頑張りたい」と意気込んだ。

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