琴桜がトーナメント戦V 霧島との大関対決制す パリ観客大歓声に感謝「盛り上がっていただいて良かった」

 「大相撲パリ公演」(13日、アコー・アリーナ)

 開幕し、幕内力士によるトーナメント戦は琴桜が決勝で霧島との大関対決を制して優勝した。14日の千秋楽で優勝者が異なる場合は決定戦を行う。外国から招かれて行う海外公演は昨年10月のロンドン以来で15度目。パリでの開催は1986、95年に次いで3度目となった。

 パリ公演初日は横綱不在の決勝となり、大関対決を制した琴桜が主役となった。霧島に押し込まれながら冷静に寄り切り。観客を大いに沸かせ「盛り上がっていただいて良かった」と喜んだ。

 昨秋のロンドン公演はけがにより不参加だった。今回も直前の夏場所を腰痛で途中休場。初体験の海外公演に「海外のお客さんにしこ名を呼んでいただくなど、いい雰囲気でできた。ありがたい」と感謝した。

 31年ぶりのパリ公演では、大相撲をフランスに深く認知してもらうことが力士の役目と理解している。28歳の大関は「世界各国に日本の国技を知ってもらうために、少しでも貢献できるように」と責任感をにじませた。

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