五輪代表フォルティウスは連覇ならず準決勝敗退 北海道銀行に完敗…吉村ショット乱れミス第7E暗転「私のショットが決まらなくてチャンスをものにできなかった」

 「カーリング・日本選手権」(13日、横浜BUNTAI)

 女子準決勝が行われ、2月のミラノ・コルティナ五輪代表のフォルティウスは6-10で北海道銀行に敗れた。前回大会の決勝で勝利した相手にリベンジを許し、2年連続の日本一は届かなかった。

 北海道銀行が2点を奪えば、フォルティウスが2点を取り返す。細かいミスは好ショットでカバーし、序盤から一進一退の攻防が続いた。

 4-5のフォルティウスの1点ビハインドで後半に突入したが、第7エンドに一気に暗転。スキップ吉村紗也香のショットが乱れて相手に好機を与え、2点を献上した。第4エンドにも同じミスが生じており、アイスの読みに苦戦。第8エンドには2点スチールを許してさらに差を広げられ、最後は第9エンド終了時点でコンシード(負けを認めること)した。

 試合後、吉村は「中盤リードを許した展開から1点差まで追いついたけど、後半複数得点取れそうなところで私のショットが決まらなくて、チャンスをものにできなかった。ウエート、曲がり具合がかみ合わなかった。悔しい結果になった」と、語った。

 1次リーグ敗退と悔しさを味わったミラノ・コルティナ五輪のリベンジを誓った舞台だった。五輪から帰国後は約1カ月の休息を取り、「メンタル的にも体力的にも少しオフをはさんで、リフレッシュができた」と4月からチーム練習を再開。今回の日本選手権に向けては「もう一回、フォルティウスとして強い姿を見てもらいたい」と意気込んでいたが、若手中心の北海道銀行に1次リーグに続いて敗れた。

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