昨年はデマに憤った義ノ富士、大相撲パリ公演に出発「楽しみです」羽田空港に力士がズラリ
31年ぶりに開催される大相撲パリ公演(6月13日と14日、アコー・アリーナ)に向け、八角理事長(元横綱北勝海)ら日本相撲協会の幹部、横綱豊昇龍(立浪)ら力士、行司、呼び出しら約65人が9日、航空機に搭乗して羽田空港から出発した。
昨年のロンドン公演は、ケガのため参加できなかった義ノ富士(伊勢ヶ浜)にとって、初めての海外公演。「ケガは大丈夫。昨日はガッツリ稽古をして体は痛いですけど。初めての海外で楽しみです」と語った。
ロンドン公演を休場した際は「実はパスポートを所持していなかったから」とのデマがネットにあふれ、憤りを隠せなかった義ノ富士。この日は「協会に預けてありますから」と手に持ったパスポートを見せて笑顔。楽しみなことを「パリの街ですかね。エッフェル塔とかシャンゼリゼ通りとか」と話すと「行ってきます!」と元気よく出発ゲートに向かった。
ターミナルで大勢の力士が集まり、物珍しそうな視線を向けられた力士たち。付け人ら幕下以下はエコノミー席。関取は番付に応じてビジネス、ファーストクラスが割り当てられる。行司、呼び出しも同様。横綱大の里(二所ノ関)、大関安青錦(安治川)らの第2班は10日に羽田空港を出発する。
