ミラノ五輪スキー女子代表の近藤心音が現役引退を発表「約12年間の競技生活にピリオドを」 前回北京に続き本番直前の負傷で棄権、大舞台に立てず
ミラノ・コルティナ五輪フリースタイルスキー女子日本代表の近藤心音(オリエンタルバイオ)が8日、「【ご報告】」として自身のインスタグラムを更新。「2026ミラノオリンピックを最後に、約12年間の競技生活にピリオドを打ち、選手を引退することを決断いたしました」などとつづり、現役引退を発表した。
「ここまでの道のりに関わってくださった皆様、支えてくださった皆様へ心より感謝申し上げます」と続けた。
近藤は五輪本番直前の2月5日にスロープスタイルの公式練習で転倒し、左膝の前十字靱帯と内側側副靱帯を損傷。同7日の女子スロープスタイルはスタート直前まで出場へ向けて準備したが、棄権。もう1種目のビッグエアも欠場した。近藤は大会直前の右膝負傷で2種目を欠場した前回22年北京五輪に続き、2大会連続で日本代表に選出されながら試合に出ることができなかった。
近藤は「本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と競技生活を支えてくれた両親への思いをつづると同時に、「競技人生を振り返った時に、もうやり残したことは何も無いなと思える程、競技とも自分自身とも本気で向き合い、最後まで精一杯やり切ることができました。そして体と心を守る為にも、身を削る挑戦はここまでだなと感じました」と決断に至った心境を記した。
今後については「今後は、プロスキーヤーとしてライダー活動に転換し、1つの枠に限らず幅広いスキー活動を行っていきます。妹・叶音の選手活動サポートも含め、指導者として次世代の育成に携わっていくことも視野に入れております」と展望を記した。
