“新生”ロコ・ソラーレが初黒星 まさかの0-8完封負け 天仰いだ藤沢「3点取られたところが大きい」 アイス読みに苦戦で痛恨ミス連発

ミスショットに天を仰ぐ藤沢五月(左)とスイープする鈴木夕湖(右)と吉田夕梨花(中央)©JCA(H.IDE)
ストーンを投じるロコ・ソラーレの藤沢五月(中央)
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 「カーリング・日本選手権」(8日、横浜BUNTAI)

 3年ぶりの優勝を狙う18年平昌、22年北京五輪2大会連続メダルのロコ・ソラーレは、SC軽井沢クに0-8で敗れ、今大会初黒星を喫した。通算1勝1敗となった。

 25年に行われたミラノ・コルティナ五輪の日本代表候補決定戦でも敗れた相手。第1~3エンドまでは、ブランクエンドが続いた。先行で迎えた第4エンドでは、スキップ藤沢五月の最終投が痛恨のスルー。相手ストーンがハウス中心から3つ並び、先制点を奪われた。痛すぎるミスに藤沢は思わず天を仰いだ。

 続く第5エンドは有利な後攻だったが、藤沢の最後のドローショットをハウス最中心に置くことができず、2点スチールを許した。また第6エンドも相手のガードに当ててしまうミスが続き、2点を献上。第7エンドも1点を取られ、終了時にコンシード(負けを認めること)した。

 夏季にアリーナ内にアイスを敷くため、霜が氷上に降りる。その独特なアイスを読むことに苦戦した形。藤沢は「3点を取られたところが大きい。私のところですね」と悔やみつつ、「季節もあって霜がある。追う展開になると厳しいのかな。明日に向けてアジャストが試されているので、悲観的にならずに次どうするかを話し合えたら」と次戦を見据えた。

 ロコにとって、3月に不動のサードだった吉田知那美が退団し、初の公式戦。サードは初戦に続いて小穴桃里が務めている。優勝チームは、30年フランス・アルプス五輪の代表選考会となる日本代表決定戦への出場権を獲得できる。ロコは今年3月に開催された世界選手権代表になっているため、すでに同決定戦の出場権利を獲得している。

 2年連続の首都圏開催となった今回の日本選手権で、ロコ・ソラーレは3年ぶりの日本一を狙っている。7日の初戦後に藤沢「常にカーリングを全力で楽しむロコ・ソラーレらしさの中で、ここ数年はプラスして勝つ部分がぎりぎり伴っていない大会ではあるので、この大会は楽しむことを軸に持ちつつ、勝つ部分を極めていきたい」と意気込んでいた。

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