“新生”ロコ3年ぶり日本一へ白星発進!吉田知那美退団後の初公式戦 新加入小穴も一緒に笑顔咲く「日常生活からおもろい。笑っているか爆笑しているかどっちか」
「カーリング・日本選手権」(7日、横浜BUNTAI)
日本一決定戦が開幕し、女子1次リーグ初戦が行われた。3年ぶりの優勝を狙う18年平昌、22年北京五輪2大会連続メダルのロコ・ソラーレは、GRANDIRを9-2で下し、白星発進を決めた。
不動のサードだった吉田知那美が今春に退団し、初の公式戦。サードは世界選手権でもともに戦った小穴桃里が務めた。
“新生ロコ・ソラーレ”が、2年連続の首都圏開催となった横浜を沸かせた。第2エンド。サード小穴の絶妙なショットで、相手ストーンをはじき出し1点スチール(不利な先行で得点すること)。第4エンドはスキップ藤沢五月の投げた石がスルーし、2点を奪われたが、続く第5エンドは大量4得点を獲得して一気に突き放した。第6エンドも2点スチールと得点を重ね、最後は第7エンド終了後に相手がコンシード(負けを認めること)した。勝利が決まると、4人は笑顔で抱擁を交わした。
18年平昌五輪で銅メダル、22年北京五輪で銀メダルを獲得し、カーリング人気の火付け役となったロコ・ソラーレ。26年ミラノ・コルティナ五輪の出場を逃した25~26年シーズンはチームとして転換期を迎えており、3月に不動のサード吉田知那美が退団。混合ダブルスを主戦とする小穴桃里を同月の世界選手権から迎え入れ、今回の日本選手権に臨んでいる。
新体制での国内初戦を白星で飾り、藤沢は「桃里ちゃんは試合中の雰囲気もすごくよくしてくれて、てミスしてもネガティブに捉えずに前向きにして声をかけてくれる。チームとしての練習量は足りていないので、でもこの大会中にもっと格段によくなっていくのかな」と手応えを語った。また小穴は「味方でこんなに頼もしいことはない。正直楽しいですよね。日常生活からおもしろい毎日を送っているし、私たちは笑っているか爆笑しているかのどっちかです」と笑顔をはじけさせた。
優勝チームは30年フランス・アルプス五輪の代表選考会で、29年に開催予定の日本代表決定戦への出場権を獲得する。ロコは今年3月に行われた世界選手権代表になっており、すでに同決定戦の出場権を獲得している。
