34歳・翔猿 1敗死守 4場所ぶり勝ち越し見えた 「肌年齢まだ10代」若々しい相撲で躍動 大勝ちへも意欲

 「大相撲夏場所・7日目」(16日、両国国技館)

 平幕の翔猿は獅司に上手出し投げを決め、6勝目を挙げた。十両への降下がちらつく中、34歳が4場所ぶり勝ち越しだけでなく、大勝ちをも狙う。大関霧島は大栄翔を押し出し、無傷7連勝で単独トップを維持。琴桜は王鵬に押し出され早くも5敗目。小結若隆景は一山本を押し出し、琴栄峰は若ノ勝を引き落とし、それぞれ6勝に星を伸ばした。

 豪快に白星を積み重ねた。翔猿は身長で自身より19センチ高い獅司のかち上げに動じず、さっと取った右上手を振り回して土俵にはわせた。「自分の相撲でした」。上手出し投げの決まり手は珍しいが、俊敏さという持ち味を存分に発揮した。

 場所前に元幕内で兄の英乃海、同部屋で仲が良かった剣翔がともに引退。「二人が一緒のタイミングでね…」と感傷的な気持ちになったが「自分はまだまだやる。番付を戻したい」と決意。4月24日の誕生日には「肌年齢はまだ10代」と老け込みを否定していた。

 その通りの若々しい相撲で躍動する。4場所ぶりの勝ち越しが見え「集中できている。体の調子もいい」と上機嫌。勝ち越しだけでなく、大勝ちへの意欲を問われると「もちろんそう」と応じた。元三役力士が優勝争いにも絡みそうな勢いだ。

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