日本カーリング協会が強化戦略室設置 ミラノ五輪出場女子のみ…1次リーグ惨敗 酒巻副会長「世界選手権から危機感あった」室長は小笠原歩さん

 日本カーリング協会が9日、都内で理事会を行い、強化戦略室の発足を発表した。小笠原歩さんを室長に、佐藤広氏、松沢大介氏、村松雄太氏、立松正氏、武藤大観氏、佐藤みつき氏の7人で構成され、任期は2年。理事会直轄の組織とすることで、現場の強化に関する課題解決や、大会エントリーなどを迅速に対応できるようになる。従来の強化委員会は解散する。

 2月に行われたミラノ・コルティナ五輪では、女子代表のフォルティウスが2勝7敗と大苦戦し、1次リーグ敗退。18年平昌五輪と22年北京五輪に続く、3大会連続のメダル獲得とはならなかった。男子と混合ダブルスは、五輪出場権を獲得することができず。女子代表も25年末に行われた五輪最終予選まで出場が危ぶまれる状況が続き、世界各国のレベルアップに大きく後れを取る結果となっていた。

 同協会副会長の酒巻智氏は「五輪に出てはいるけど(女子の)1種目だけで、理事会として対策を取らないといけないというのがあった。世界選手権で出場権が取れなかった時ぐらいから危機感があった」と胸中を告白。同じく危機感を持ち、五輪出場の経験や、代表コーチを務めた実績のある小笠原歩さんを室長とする強化戦略室の設置を決めた。

 「全ての種目の国際大会において常に表彰台の一角を占める」と2050年までの長期ビジョン掲げる日本協会。フランス・アルプス地方で行われる2030年冬季五輪までには「世界チームランキングにおいて男子は30位以内に5チーム、女子は20位以内に5チーム、混合ダブルスは20イアまでに3チーム」を目指す。

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