りくりゅうが奇跡起こすパワーとなった「積み重ね」 フリー公式練習で涙流した木原に掛けた三浦の言葉

笑い合う三浦璃来(左)、木原龍一(撮影・吉澤敬太)
 ミラノ・コルティナ冬季五輪のフィギュアスケートペア・フリーの演技を終え、抱き合う三浦璃来(右)、木原龍一組
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 2月のミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケートペアで日本勢初の金メダルを獲得し、今季限りでの引退を表明した“りくりゅう”の三浦璃来(24)、木原龍一(33)組=木下グループ=が28日、東京都内のホテルで記者会見した。三浦は「これまでの時間は私たちにとって宝物」、木原は「最高のパートナーに出会えた」と語った。今後プロとして活動し、指導者を目指す。

 ミラノ・コルティナ五輪シーズンに入り、何度もりくりゅうの口から「積み重ね」という言葉を聞いた。この日も2人は、最高の結果を出せた要因は7年間の「積み重ね」だと話してくれた。

 五輪本番のSPでミスが出た時、金メダルの大本命であっただけに不安も大きかった。フリーの公式練習でも涙を流していた木原は特に心配されたが、三浦がそのピンチに木原に掛けたのも「積み重ねてきたことがあるから絶対できる」という言葉。2人の「積み重ね」は奇跡を起こすほどのパワーとなった。

 今後は指導者になり、2人で“第二のりくりゅう”を育てていく。これまでのたくさんの「積み重ね」から、どんな新たな価値が生み出されるのか楽しみに待ちたい。

(デイリースポーツフィギュアスケート担当・南香穂)

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