フィギュア・坂本花織さんが母校・神戸学院大入学式で新入生にエール「思い残すことなくやりたいことをやりきって」

 ミラノ・コルティナ五輪フィギュアスケートの団体、個人でともに銀メダルに輝き、先月の世界選手権での4度目の金メダルを花道に、競技生活に終止符を打った坂本花織さん(25)が7日、母校である神戸学院大学の入学式に来賓として出席、新入生たちに自身の学生時代のエピソードを交えてエールを贈った。

 新入生の誓いの言葉や、学長のあいさつなどに続いて登壇した坂本さんは、「坂本花織と描く、夢への挑戦」と題されたトークを披露。「スケートより緊張します」としながらも、生徒たちには「学生と呼ばれる最後の4年。思い残すことなくやりたいことをやり切ってください」などと呼びかけ、最後は生徒たちと一緒になって「ジャンプ!」の掛け声で拳を突き上げ、一体感を楽しんでいた。

 自身は経営学部出身で「3年の時(2021年)は、オリンピックシーズンだし、あと2年で取らないといけない単位もあって、余裕がなかった」という、思い出深い年になっているそうで、そうした苦難は「友人が寄り添う言葉をかけてくれた」ことで乗り越えられたという。

 学部ではスポーツマーケティングも学んだ坂本さんは、現状を「選手として結果を残せたし、オリンピックのフィーバーというものもあって、一般営業などでもスケートをする人が増えている」と分析。その上で「一時の波で収まって欲しくない。スケートをより身近に感じてもらいたい。普及させるため、今後はインストラクターとして学んだことを生かしていきたい」と、この日の学生との交流をきっかけに、同大での学びを今後につなげたい思いを強くしていた。

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