大関琴桜がF1日本GPに登場 「大相撲とF1は似たものがあるとずっと思っていた」 鈴鹿サーキットでトークショー
「F1・日本GP・予選」(28日、鈴鹿サーキット)
大相撲の大関琴桜(佐渡ケ嶽)がトークイベントに出席した。日本GPの価値を高め、日本の文化や美しさ、日本のモータースポーツ文化を発信する取り組みの一環として、F1日本GPと日本相撲協会がコラボレーション。予選前に、サーキット内のステージに登場した。
大勢のファンが『琴桜』と書かれたタオルを掲げる中、まずF1とのコラボを聞いたときは「すごくびっくりした」と率直な感想を口にした。力士は自分では運転をすることができないが、車については「移動とかでもよく使うし、身近にあるものなのですごく興味がある」と話した。
鈴鹿との縁もある。鈴鹿市内にある椿大神社(つばきおおかみやしろ)で豆まきをした経験もあるという。この日、初めてF1を生で観戦し「音だったり、テレビとは違った迫力があった」と目を丸くした。
大相撲とF1については「ものは全然違うけど、F1と似ているところがある。生でみたときの車の音とか、私たちだったら立ち合いの音。テレビでは感じられないものがある。同じ勝負の世界。似たものがあると、ずっと思っていた。ほかの職種でも勉強になるところがある。いろいろな方の話を聞いて、学習して、戦いにつなげていくこともある。話を聞いてみたい」と明かした。
琴桜は春場所で14勝を挙げて、初優勝した2024年九州場所以来、8場所ぶりの2桁勝利となる10勝を挙げた。夏場所(5月10日初日、両国国技館)に向けて「優勝だけを目指してやっていく」とV宣言。横綱については「番付はあと一つ。自分の人生をかけてやっていく」と、今後の目標も口にした。
最後に見守ったファンに対して「みなさんで一緒にF1を楽しんで、その後に相撲を見に来てくれれば。F1と相撲の両方を応援ししてもらえればと思う」とメッセージを送っていた。





