男子SP佐藤4位、鍵山6位 五輪表彰台コンビがともに出遅れ フリーで巻き返し誓う
「フィギュアスケート・世界選手権」(26日、プラハ)
男子ショートプログラム(SP)はミラノ・コルティナ冬季五輪銅メダルの佐藤駿(エームサービス・明大)が95・84点で4位、五輪「銀」の鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)は93・80点で6位につけた。
3連覇を狙うイリア・マリニン(米国)が今季世界最高で自己ベストを更新する111・29点で首位。三浦佳生(オリエンタルバイオ・明大)は71・05点の25位で、24人で争う28日のフリーに進めなかった。
ペアはSP5位の長岡柚奈、森口澄士組(木下アカデミー)がフリー3位となり、自己最高の合計209・13点で初入賞の4位。前回覇者で五輪金メダルの三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)は出場しなかった。
2月の五輪で表彰台に立った日本男子の2人はSPで出遅れた。佐藤は4回転ルッツがわずかに回転不足と判定されて4位。それでも「大きなミスなく終えられてうれしい」とうなずいた。五輪後は調整に苦しみ、体の切れを取り戻せないまま迎えた今季最終戦。首位マリニンと大差が開いたものの、3位とは0・65点の僅差で初メダルの望みをつないだ。
6位発進の鍵山は2種類の4回転ジャンプを決めた後に落とし穴が待っていた。氷の溝にエッジ(刃)が引っかかって1回転半となった上、着氷で転倒。0点となる痛恨のミスを悔しがりつつ「既に次に気持ちは向いている」とフリーでの巻き返しを誓った。





