鍵山優真 「残り火」再燃で奮起「最後まで出し切ること意識」 25日世界選手権開幕
「フィギュアスケート・世界選手権」(25日開幕、プラハ)
24日に公式練習が始まり、ミラノ・コルティナ冬季五輪男子銀メダルの鍵山優真(22)=オリエンタルバイオ・中京大=が26日のショートプログラム(SP)に向けて調整した。
今季最大の目標だった五輪後は燃え尽きかけ「どうやって頑張ろうか」と、もがき苦しんだ。奮起できたのは「まだ残り火はあった」から。意欲を再燃させ、シーズン最終戦に向かう。
心残りがあった。オペラ「トゥーランドット」で滑るフリー。好調なSPと対照的に、昨年12月のGPファイナルや五輪でジャンプのミスが重なった。今季最高は自己ベストに15点以上も及ばず「完成させないといけない」との思いが原動力になった。
4回転ジャンプは五輪で投入して転倒に終わったフリップを回避し、サルコーとトーループの2種類で完成度を重視する。前回3位、過去3度の2位が最高成績の世界選手権。「最後まで出し切ることを意識する。とにかく自分が満足できたらいい」。順位や点数よりも、目指したい滑りがある。





