青森から新十両誕生、143年続く大記録へ大花竜「自分も早く幕内に、青森の記録をつなげたい」
日本相撲協会は25日、エディオンアリーナ大阪で夏場所(5月10日初日、両国国技館)の番付編成会議を開き、大花竜(24)=立浪=の新十両昇進が決まった。栃大海(26)=春日野、白鷹山(30)=高田川、炎鵬(31)=伊勢ケ浜の再十両も決まった。
大花竜は春場所を自己最高位の西幕下2枚目で6勝1敗。「入門から関取を目指していた。うれしい」と喜んだ。青森県出身。新十両昇進を確実とする5勝目を挙げた後、支度部屋で同郷の十両尊富士(伊勢ケ浜)、幕内錦富士(伊勢ケ浜)から「おめでとう」と祝福されたという。
青森県勢は1883年(明治16年)から幕内力士が途絶えていない。大花竜は「自分も早く幕内に上がって、青森の記録をつなげる力士になりたい」と意気込んだ。
近大出身で大阪は“第二の地元”。場所前には学生時代の知り合いらから多くの激励を受けた。「応援してくれる目の前で決められて良かった」と感慨を口にした。近大で同級生だった三田(二子山)が昨年春場所後に新十両となり「先に行かれて悔しかった」と発奮材料にした。
同部屋の横綱豊昇龍、十両の明生からも祝福を受けたという大花竜。師匠の立浪親方(元小結旭豊)からは「腰の重さがあるが、もっと良くなる素質はある。まだまだ稽古が足りない」とゲキをとばされた。
大花竜は「長く関取を務めて、まわりから応援される力士になりたい。目標は勝ち越し、大勝ちしたい」と意気込みを口にした。





