「パパいつ優勝するの。万歳したい」 長女アヤゴーちゃんとの約束果たした霧島 千秋楽には家族3人呼んで記念撮影
「大相撲春場所・14日目」(21日、エディオンアリーナ大阪)
関脇霧島が14場所ぶり3度目の優勝を決めた。大関安青錦の下手投げで2敗目を喫したが、3敗で追っていた琴勝峰が小結熱海富士に押し出され、同じく3敗の横綱豊昇龍も大関琴桜の外掛けに屈した。故障に苦しみ大関から陥落し、新たな師匠の下で成し遂げた復活優勝。特例(陥落場所で10勝なら復帰)を用いない史上3例目の大関復帰への機運を一層高めた。霧島を下した安青錦は7勝目を挙げ、千秋楽に勝ち越しをかける。
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3度目の優勝を飾った霧島は、家族が大きな支えになっている。ホラン夫人、小学校入学を控える6歳の長女アヤゴーちゃん、昨年8月に生まれた長男トゥグドゥルちゃんの4人家族。趣味はカメラで、1年前に購入した一眼レフで家族を撮影しては、スマホに保存し見返している。
過去の優勝、三賞受賞を記念するカップ類は全てリビングに飾ってきた。アヤゴーちゃんからは「パパいつ優勝するの。パパ優勝してよ。万歳したい。だから痩せるから。万歳するため痩せる」と熱望されてきた。
2回目の優勝は23年九州場所、アヤゴーちゃんは恥ずかしがって万歳しなかった。現在は「言ったことをすぐやるいい子。でもYouTubeを見てたらもう全然。隣にいても、何を言っても返事しない」と、今どきの女の子に成長した。
アヤゴーちゃんはYouTubeのチャンネルに影響されたのか「太ってないんですけど、写りが良くなるために『夜ご飯とか食べない』とか言って。なんだろうね」と苦笑いで明かした。
娘との約束を果たしての優勝。千秋楽には家族3人を呼び、支度部屋で記念撮影が行われる。長女、長男の名前は、ともにモンゴル語で「美しい音色」を意味するという。素晴らしい入学祝い、そして家族の記念日になるに違いない。(デイリースポーツ・山本鋼平)





