飛び込み 21歳伊熊扇李が五輪代表抑えてV 国内選手唯一の超大技207C決めた

 「飛び込み・翼ジャパンカップ」(20日、東京アクアティクスセンター)

 9月に開幕する愛知・名古屋アジア大会の選考会を兼ね、男子3メートル板飛び込みが行われた。25年世界選手権代表の伊熊扇李(21)=日体大=が、443・80点で優勝。予選と決勝の平均得点で日本水泳連盟が定める派遣参考得点の399点には届かなかったが、圧巻の演技で存在感を示し、「決勝の内容はよかった」と満足げな表情を浮かべた。

 1本目の演技からトップに付け、最後の207C(後ろ宙返り3回転半抱え型)では82・80の高得点をマーク。「練習では決まることはないけど、試合になると力が出る」と無類の勝負強さを発揮し、現在の国内選手では自身しか使用していない超大技を決めてみせた。

 21日に行われる3メートルシンクロ板飛び込みにも須山晴貴(日本水泳振興会宇都宮)と組み、出場予定。すでに同ペアでワールドカップにも出場し、28年ロサンゼルス五輪出場へ向けて実力を高めている種目だ。「今日のいい流れを切らさないように。ワールドカップ代表というところをしっかりと見せられるような演技をしたい」。派遣参考得点の361点を突破し、自国開催のアジア大会への切符をつかむ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス