事故越え、測量士と競技を両立 地元カーリング選手に声援

 【コルティナダンペッツォ共同】ミラノ・コルティナ冬季パラリンピックでは、地元イタリアの選手に大きな声援が集まっている。車いすカーリング混合4人制の代表マテオ・ロンツァニ(45)は開催地の北部コルティナダンペッツォ近郊の出身。兵役中の交通事故を乗り越え、測量士の仕事と競技を両立させて練習に打ち込んできた。

 7日のカナダとの初戦で、ロンツァニの正確なショットが決まると、詰めかけた観客がイタリア国旗を揺らし、割れんばかりの歓声を上げた。8-9で敗れたが「熱狂的な応援のおかげで最後まで諦めなかった」と充足感を漂わせた。

 25年以上前に交通事故に遭って車いす生活となった後、アルペンスキーで2010年のバンクーバー、14年のソチ冬季パラを目指したが出場はかなわなかった。17年、コルティナのカーリングチームに「人数合わせ」のため登録すると競技にのめり込み、今回初めてパラ出場を果たした。

 仕事の傍らトレーニングの時間を確保するのは大変だが、カーリングのおかげで世界を旅する機会も得た。

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