初日から3連敗していた大の里が休場 左肩関節脱臼で3週間の安静加療 「これ以上、情けない相撲は取れない」

 「大相撲春場所・4日目」(11日、エディオンアリーナ大阪)

 初日から3連敗していた横綱大の里が「左肩関節脱臼」で休場した中、残る横綱、大関は総崩れで“荒れる春場所”となった。横綱豊昇龍は藤ノ川にはたき込まれて初黒星。藤ノ川は、2014年名古屋場所の大砂嵐以来となる同一場所で初金星から横綱戦2連勝。大関陣は安青錦が美ノ海に寄り倒され、綱とりに痛い2敗目を喫した。琴桜は関脇高安に寄り切られて初黒星。4連勝は高安と、平幕の隆の勝、琴勝峰の3人となった。

 初日から3連敗を喫していた大の里が11日、日本相撲協会に「左肩関節脱臼で3週間の安静加療を要する見込み」との診断書を提出して休場した。昨年九州場所13日目に痛めた左肩が完治せず、本来の力を発揮できずにいた。

 休場は千秋楽を休んだ昨年九州場所以来で2度目。2023年夏場所の幕下10枚目格付け出し初土俵以降、初の負け越しとなる。師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)によると、3日目の夜に話し合って休場を決めたという。「痛みが出て相撲が取れないと。これ以上、協会に迷惑をかけられないし、情けない相撲は取れない」と説明した。

 今後は精密検査を受ける予定。場所後の春巡業への参加は状況を見て判断するという。八角理事長は「ケガを早く治すしかない。(この試練を)乗り切ってほしい」と話した。

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