元横綱白鵬 かつての弟子伯乃富士の暴行被害「心配しています」「もっと早く部屋が戻っていれば」伊勢ケ浜親方からの連絡「ないです」

 大相撲で史上最多45度の優勝を誇る元横綱の白鵬翔さんが11日、大阪市内で体験型エンタメ施設「大阪相撲 新世界」オープン記念発表会に参加した。

 この日は15年前に東日本大震災が発生した日で、白鵬さんにとっても41回目の誕生日でもある。会見前には黙祷がささげられた。横綱だった15年前には慰問で土俵入りを披露するなど、復興への思いを体現。「15年前は26歳の誕生日。テレビの映像を見て大変なことになったという思いは、昨日のことのように覚えています」と回想した。

 左足のケガで休場中の幕内伯乃富士はかつての弟子で、場所前には伊勢ケ浜親方(元横綱照ノ富士)から暴行を受けた問題が発生した。

 白鵬さんは「ちょっと残念なニュースですね。心配しています。あとは協会に…どうなるか分かりませんけれど」と語った。伯乃富士に連絡を取ったが、当初は通じず、心配が募ったという。伊勢ケ浜親方からの連絡については「ないです」と、少し語気を強めて言った。

 北青鵬の暴力問題を受けて、白鵬さんが師匠だった宮城野部屋は24年4月に閉鎖され、伊勢ケ浜部屋に一時預かりとなった。処分が解除されないことをきっかけに、昨年6月に日本相撲協会を退職した。

 白鵬さんは「誰が悪いとかじゃなくてね…」と思案顔を浮かべ「もっと早く部屋が戻っていれば、というのは私自身の中にはあります」と語った。現在も伯乃富士、炎鵬ら旧宮城野部屋力士は一時預かりの位置付けにある。

 同館では世界初の“相撲×アート”をテーマにした相撲ショーを展開。日本相撲連盟ともタッグを組み、将来の五輪協議採用を目標に、相撲の普及にも務める。白鵬さんは書き初めを披露し「夢」としたためた。

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