高木美帆 最終戦終えた心境は「最後の最後で『あ、この感じ』と思えるスケーティングができた」 数々の偉業について「一人では達成できなかった」【一問一答】
「スピードスケート・世界選手権」(8日、へーフェイン)
短距離から長距離の4種目総合で争うオールラウンド部門の後半2種目が行われ、日本女子最多の五輪メダル10個を獲得し、今大会限りで現役を退く女子の高木美帆(31)=TOKIOインカラミ=が総合3位に入った。1500メートルは1分53秒48で2位、総合トップで迎えた8人による最終の5000メートルは7分1秒50で6位だった。佐藤綾乃(ANA)は最終種目に残れず総合9位。男子の日本勢も最後の1万メートルに進めず、蟻戸一永(ウェルネット)は同13位、土屋陸(白銅)は同16位だった。以下は高木美帆との一問一答。
-心境は。
「まだ最後の感傷に浸れてないところがある。すごく苦しいシーズンを過ごしてきた中で、最後の最後で『あ、この感じ』と思えるスケーティングができた。そこはすごくうれしかった」
-5000メートルを終えた瞬間は。
「最後めっちゃつらかったので、これどうだろうって思っていた。タイムを見た時に(7分1秒台を示す)1が見えて、もしかしてと思った後に(総合順位の)3が見えた。表彰台に上れたのは、上出来の結果」
-やり切ったか。
「それはある。(現役を退くのは)今だなっていうふうに感じたのが一番大きい。素直にそう思って、それを受け入れている自分がいた」
-五輪でメダル10個など数々の偉業。
「一人ではこれを達成することはできなかったというのを強く感じる。ナショナルチームができて、ヨハン(コーチのデビット氏)が日本に来て、たくさんのスタッフが集まってくれた。いろんな人の力と、先輩方の刻んできた道があったからここまで来られた」




