熱烈タイガースファンの朝阪神が勝ち越し 阪神大震災への思いから4連勝

寄り切りで玄武丸(右)を破った朝阪神(撮影・佐藤厚)
寄り切りで玄武丸(右)を破った朝阪神(撮影・佐藤厚)
寄り切りで玄武丸(手前)を破った朝阪神(撮影・佐藤厚)
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 「大相撲初場所・12日目」(22日、両国国技館)

 熱烈な阪神タイガースファンで、しこ名に反映させたことで知られる西序二段45枚目の朝阪神(25)=高砂=が、玄武丸(尾上)を寄り切り、4勝2敗で2場所ぶりに勝ち越した。

 立ち合いから押し込み、引き落とされそうになるも立て直し、力強く寄り切った。前回の対戦では引き落としで敗れていた。朝阪神は「はたきを気をつけていた。今回も狙われたけど、うまいこと残れた。前に出ることを意識していた」とうなずいた。

 昨年は勝ち越しと負け越しを交互に繰り返した。「昨年は当たれていなかった。今年は負けてもいいから前に出ようと思っている。最初に連敗して焦りましたが、前には出られていた」と振り返った。

 連敗発進の流れを変えたのは16日の三番相撲、18日の四番相撲での連勝だった。「1月17日は阪神大震災が起きた日。絶対に勝ちたかった」。大阪・泉佐野市出身だが、母親が神戸市長田区で被災していた。「地震のことは母からよく聞かされていた。気合が入りました」と語った。

 勝ち越しで今年をスタートした朝阪神。「ケガなくやりたい。自分のやることは変わらない」と前を向いた。連覇を目指す愛する阪神タイガースには「選手がケガなくシーズンをすごしてほしい。ケガ人さえ出なければ、上位には進出できる力があると思う」とエールを送った。

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