安青錦 霧島に寄り倒され2敗 誕生日に称賛の文書、雅子さまに勝ち星見せられず「あしたからまた頑張るしかない」
「大相撲初場所・8日目」(18日、両国国技館)
6年ぶりの天覧相撲は2横綱、2大関がすべて敗れる大波乱となった。横綱は豊昇龍が大栄翔にはたき込まれ、大の里も伯乃富士に押し出され、ともに金星を配給し、2敗に後退した。新大関の安青錦は関脇霧島に寄り倒され2敗、琴桜は王鵬に押し出され3敗となった。天覧相撲で横綱、大関総崩れは蔵前国技館で初めて実施された1955年夏場所以降初となった。1敗は霧島、阿炎の2人。2敗で関脇高安ら8人が続く。
安青錦は結び後に行われた懇親会について、何を話したかと問われ、「いろんな話です」と語るにとどめた。雅子さまについて質問されると、目をつむり押し黙った。
霧島にもろ差しを許し、一方的に寄り倒された。相撲内容については「あしたからまた頑張るしかない」と受け止めたものの、天覧相撲での完敗はこたえたようだった。
昨年12月、雅子さまが誕生日に際して発表した文書には「九州場所で安青錦関が初優勝し、祖国ウクライナの戦乱を逃れて日本にやってきた高校生が、一心に稽古を重ね、日本の伝統である大相撲で大関まで昇進したことに感銘を受けました」とつづられていた。
師匠の安治川親方(元関脇安美錦)は「雅子さまのお言葉に恥じないようにやろうと本人に言いました」と語っていた。7日目には「天覧相撲の映像は見たことがある。すごいことだと思った」と語っていた安青錦。長い沈黙の間、さまざまな思いが去来したのだろう。





