弓取りデビューの力士、衝撃黒星に反省「間違えた」

 「大相撲初場所・2日目」(12日、両国国技館)

 今場所で弓取りデビューを果たした東幕下13枚目の上戸(30)=立浪=が珍しい敗北を喫した。

 上戸が立ち合いから押し込み、俵に足が乗った藤壮大(藤島)を豪快につり上げた。そのまま俵の外に“ゲイン”してつり出すと思いきや、土俵中央に2歩後退する“ロスト”を犯した。

 再び押し込んだところですくい投げを決められ黒星発進。上戸は「間違えた。腰に乗せてからつるところを、先につって腰を乗せにいって、下がってしまった」と無念そうに振り返った。

 初日で本場所での弓取りデビューを果たした。昨年夏から巡業等で弓取りを務めてきた。今場所で同部屋の豊昇龍が東横綱に座ったことで出番が回ってきた。「きょうはたくさん声をかけてもらいました」と反響の大きさに驚いた様子。自己採点は「85点」といい、中日には天覧相撲が控えるだけに「中日には仕上げたい」と前を向いた。

 一番相撲は無念の敗北を喫した上戸だが「次はつり出します」と前を向いていた。

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